【小上がり和室】後付けで小上がり畳スペースを作ってみよう!
最近では和室はいらないけど
リビングに畳コーナーや小上がりの畳スペースがほしい
という方が増えています。
近年畳が減少傾向にありますが、畳の良さが見直されて
畳のスペースが欲しい人が多いそうです。
特に若い世代に多く
子育てするスペースに最適なのでしょう。
今回は洋室に小上がり和室の作り方と
和室がなくても和室ライクなスペースを作ることができます。
目次
- ○ 小上がり和室でできること
- ・くつろぐのにちょうどいい段差
- ・家事スペースとして利用
- ・布団を敷けば寝室になる
- ○ 小上がり和室隠された収納スペース
- ○ 小上がり畳の作り方
- ・小上がり和室を自作してみよう!
- ○ まとめ
小上がり和室でできること
小上がり和室では様々な使い方があります。
普通の和室とは違い段差があるというところが魅力的です。
フローリングで寝ころんだり座ったりするのって少し抵抗がある方もいると思います。
くつろぐのにちょうどいい段差
リビングやダイニングでは椅子やソファーがありちょっと休むにはかたかったり狭かったりすると思いますが
ちょっとした小上がりスペースがあることで
段差に腰をかけた勢いでごろんと寝転がれるのが小上がりの魅力のひとつです。
ラグがあれば別ですがフローリングに寝ころぶにはちょっと抵抗ありますよね。
家事スペースとして利用
ちょっと洗濯物をたたんだりアイロンをかけたりなど座って作業したいというときに使いやすいスペースになります。
畳にはクッション性がありますので正座やあぐらをかいてもいたくないのは助かりますね。
布団を敷けば寝室になる
もともと小上がりのあるお家では布団を敷けば寝室にもなります。また、急な来客やお泊りになってもゲストルームとして使用することもできます。
手作りの小上がりでは安全を考慮しておすすめしませんが
もとから設けられているお家はそのような使い方もできます。
小上がり和室隠された収納スペース
小上がりのいいところは空間をうまく利用して収納スペースを増やせるところです。
収納スペースが少ない賃貸でもしっかり収納できます。
特に冬物やあまり使わないものなどかさばるものでもラクに収納できます。
普通の和室とはまた別の使い方ができるというところが小上がりの魅力ですね。
小上がり畳の作り方
さて、それでは簡単ですが小上がり和室の作り方をご紹介します。
小上がり畳は実はオンラインショップにも売っていますが
少し高かったりサイズを選べなかったりと不自由に感じる方もいらっしゃると思います。
そこで簡単ではありますが自作できる方法がありますので
紹介したいと思います。
小上がり和室を自作してみよう!
用意するものは
カラーボックスもしくは木材
そして畳は畳屋さんへ行くと快く相談に乗っていただけると思います。
カラーボックスや木材を組み立てて
その上に畳を敷くだけです。
畳のサイズに関しては畳屋さんに相談すれば
ピッタリのサイズに仕上げてもらえます。※要相談
最初から小上がり用の商品も出回っていますが
サイズが決まっていたり価格も少し張ってしまうというのがあります。
しかし、DIYなら安くて簡単に仕上げられますので
部屋に合わせて一から作ることができます。
なので「思ったよりも大きすぎた」なんていう心配もありません。
このように狭い空間でも利用できるのが大きな点だと思います。
もし、DIYで小上がりの畳スペースがほしいなと
考えているのであればぜひ挑戦してみてもいいかもしれません。
職人さんというと話しにくい印象があるかもせれませんが
優しく丁寧に教えてくれると思います。
一度、地元にある畳屋さんに寄ってみてはいかがでしょうか?
「もっと本格的に作りたい」という方がいらっしゃいましたら
こちらでも工務店の方と協力して
完全オリジナルの小上がり畳を製作することができますので
ご相談ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最近では和室も減少しており和室に触れる機会も減っていると思いますが
このように和室のない部屋でも簡単に和室ライクな空間を作ることができます。
こちらでは、畳に関するご相談も承ります。
「お家時間が増えて畳が気になるようになった」
「がらりと模様替えをしたい」など
ご要望がございましたら
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
シェアする