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【和室って必要?】新築に畳の部屋は必要か?畳屋さんの意見は?



新築に畳は必要か?

 

結論からいいますと人によります。

身も蓋もない話ですがほしい人は和室を作っていますし

いらない人はいらないというように

その人がどのような暮らしを実現したいかで

部屋の造りは変わってきます。

目次

どのような目的で使われているか?

家に和室があるところの多くは客間だったり仏間
子ども部屋などに使われていることが多いです。
使い方はひとによって様々ですしあって困らない部屋です。
あとは住む人がどのような暮らしをしたいかで
必要かどうか意見がわかれます。
次でもお話ししますが
フローリングでも畳コーナーは作れますので
安心してください。

いらないという人の意見

・そもそも必要としていない
・掃除が大変というイメージ
・インテリアがむずかしい
他には後からでも敷けることを知っている。

また、和室からDIYをして
畳からフローリングにできますが
フローリングから畳に替えることは難しいと思います。
そもそも、フローリングの場合は畳を敷くために
作られていないのでどうしても畳を入れたい方は工務店さんへ相談したほうがいいでしょう。

和室のメリット

和室のメリットについてです
和室はフローリングに比べて幅広く活用できるのが魅力的です。
大きく分けて3つ紹介します。
・活用の幅が広い
・室内を温度調節してくれる
・リラックス効果

活用の幅が広い

和室って使うのが難しいという意見をよく聞きますが
この原因を紐解いていくと使い方というよりもインテリアが難しいというように感じます。
実は洋室に比べて和室の使い道は幅広く
ローテーブルを置けば居間になりますし布団を敷けば寝室にもなります。
他には洗濯物をたたんだり、子育てにも向いています。
リモートワークなどの作業スペースとして活用するのもいいかもしれませんね。

室内を温度調節してくれる

畳って呼吸しているのはご存じでしょうか?
これをきいて結構驚かれるのですが
畳に使われているイ草は湿気を吸ったり吐いたりしてくれるので
夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

リラックス効果

畳っていい香りするよね
そんな機会も減ってきたかもしれませんが
畳屋さんの前を通るとほのかに感じます。
イ草には様々な効能がありそのなかでもバニリンというリラックスさせる効能があります。
これは科学的にも証明されており他にも消臭効果などもあります。
ついつい物置き部屋になってしまいがちですが
リラックスする空間として設けてみてもいいですね。

和室のデメリット

和室って手入れが大変だったり
カビや虫の心配もありますよね。
今回はデメリット3つを紹介します。
・傷つきやすい
・カビや虫の心配
・管理が大変

傷つきやすい

普段生活していると擦り傷やシミ、へこみなどがでてくると思います。
特にお子様やペットがいるご家庭は気を付けないといけません。
しかし、畳のいいところは畳が古くなっても気軽に替えられるところです。
畳屋さんにお願いすればキレイに直してくれますよ!

カビや虫の心配

畳といえばカビや虫を心配される方が多いと思います。
しかし、今は昔と違い藁の床を使用せずポリスチレンフォームという断熱材と
木のチップでできた板を組み合わせた床を使用しているので虫の心配はほとんどありません。
カビに関しては、カビは条件がそろわないと生えないということです。
布団や座布団を敷きっぱなししないことや風通しをよくしておくことで
カビの心配は減ります。
カビ対策についてはこちらで詳しく解説しております。

管理や手入れが大変

上記と似ていますが
畳は少し手間がかかるのは事実です。
飲み物や食べこぼしを気を付けたり
掃除機にも気を使ったりと少々手間がかかってしまいます。
毎日とは言いませんが定期的に掃除するのがよいでしょう。
手入れをしているとだんだん畳に愛着だ湧いてきて楽しくなるかもしれませんね。

置き畳という選択肢もある

最近では置き畳といい枠にあてはめず置くだけで
畳スペースにできるものもあります。(上記画像)
なのでフローリングのお部屋でも畳を楽しむことができます。
特にお子様がいる家庭は一部作ってみてもいいかもしれませんね。
置き畳本体は薄いので出し入れや収納も簡単です。
また、畳屋さんにお願いすれば
部屋のサイズに合わせた畳も作っていただけますし
使う材料や色、厚みなどあなた好みにオーダーできます。

まとめ

これから新築を建てようとおもっているけど
やっぱり和室ってあったほうがいいのかな?
なんて悩みもでてきますよね。
そのことを考えているときが一番たのしかったりしますが。
結論、あってもなくても暮らしが豊かになるのなら
こまらないというところです。
ただし和室は憩いの場のほかに使い道がたくさんあります。
家族とのコミュニケーションをとる場所
書斎部屋、家事育児さらにゲストルームなど
選択肢がたくさんあるということを
この記事をとおして知っていただけたらと思います。

こちらでは、このような和室のご相談なども承ります。
もっと和室をオシャレにしたい
雰囲気を変えたいなど
ありましたらお気軽にお問い合わせください。

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